Gift創業ストーリー

Giftは、3人の大学生が、「自分たちの力で社会を変えたい!」という想いで立ち上げた団体です。

そして、最初に行ったのは、拡張型心筋症の「ななちゃんを救う会」の募金箱の設置でした。

「2億8000万円の寄付で一人の子どものいのちが救われる!」
そんな想いで、1件のお店に募金箱を置いていただいたところ、約3週間で19840円の寄付が集まりました。ずっしりと入った募金箱には、人の優しさが詰まった温かい重みを感じたのです。「寄付は社会を変えることができる。寄付文化がないと言われる日本だけれど、優しさが循環する社会を創りたい!」そうして、私たちの活動は始まりました。

 創業メンバーの「寄付で社会を変えたい!」という想いに共感したのは、私自身にお金にまつわるエピソードがあるからです。

 私は結婚式を挙げる際にお金があまりなくて、ウエディングドレスを借りることができませんでした。そんな私に、母方の伯父と伯母がいとこが着たウエディングドレスを貸してくれました。ピンクのとても素敵なドレスを披露宴で着ることができて、本当に嬉しくて、いまだにそのときの写真をリビングに飾っています。伯母は、ドレスだけではなく、食器なども惜しみなく「好きなのを持っていっていいよ」と言ってくれました。

 そんな、大好きな伯父が私の結婚式から1年も経たないうちに、経営していた会社の事業がうまく行かず借金を苦に海に飛び込んで自殺をしてしまいました。

 それを聞いたとき、そんな苦しい状況だったことを私に全く知らせず、大事な娘さんのために作ったウエディングドレスを貸してくれた伯父に対して、本当に感謝の気持でいっぱいになりました。そして、それ以上に、強く感じたのはお金さえあれば伯父は亡くならなくてすんだのにというやるせなさでした。

 お金がないことにより人生を絶つ人がいることや、やりたいことを諦めなくてはならないということは辛すぎます。Giftの最初の事業である募金箱は、皆の力で一人の子どもの命を救うことができるというものでした。

 このような、市民ひとりひとりが、自分のほんの少しの余剰を循環させ、それにより社会の課題が解決されることが、社会の中で自然と行われるようになれば、人々はもっと幸せを感じることができるのではないかと思うのです。

 このような恩送りの文化をGiftの活動を通して実現したいと思っています。その恩送りの文化を創るために、私たちGiftは「心ある経済」のもと、分かち合いが広がる幸せな社会とするため活動を行います。

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