Vision

豊かさの一極集中から幸せの分かち合いへ。

私たちGiftが目指す社会は、「自分が受けた親切(ギフト)を、

他の人にも送る(ギフトする)。」恩送りが当たり前になる社会です。

恩送りとは、誰かから受けた親切を、その人に返すのではなく、他の人に送る行為です。

Giftでは、受けた親切を送るのではなく、自分からその親切をスタートさせる人が増え、社会が親切で溢れていくことを願っています。

 

パックマンからドーナツへ。豊かさの一極集中から幸せの分かち合いへ。



私たちが考える社会課題

私たちは、現代の社会では大きな単位で互恵的な相互依存関係が成り立っていないと感じています。

その象徴的な事象として2つの課題があります。一つは「非営利組織が収益の確保に課題を感じている」というものと、もう一つは「市民が社会の役に立つと信頼できる情報を得られていない」ことです。

まず非営利組織の課題について考えます。収益の確保に課題を感じているということですが、特に事業収入の確保に課題を感じている非営利組織は多いようです。一方、市民の側には寄付をするために必要な情報があり、その情報は「活動内容」と「寄付によって期待される成果」ということでした。しかし、それを公開できている非営利組織が少ないことも見えてきました。そこで、両者の状態を見比べた上で、現状の社会を変える上で私たちは次のことが必要だと考えるようになりました。

  • 非営利組織の活動が明確化する助成金交付のプロセス
  • 非営利組織の成長戦略に合わせた助成
  • 助成による非営利組織の成果を報告し、市民に「社会の役に立った」と感じてもらう報告

私たちはこの3つのステップを行うことで、互恵的な関係が大きな社会に生まれ、相互依存の関係性を前提にした仕組みが機能し始めると考えています



Mission

「社会の隅々まで幸せを広げる分かち合いを、日常に。そして、文化に。」

 社会の隅々に幸せを広げることを私たちは「分かち合い」の経済によって実現したい。

 本来、経済も市場も資本主義も悪者ではありません。

 ただ、もう少しだけ「分かち合う」仕組みがあれば良いと思うのです。



Gift Challenge事業

【事業内容】

First Gift

「First Gift」の特徴は2つです。

1つは非営利組織の戦略に合わせ、助成金を交付すること。

もう1つは助成プロセスを通じて非営利組織の戦略の整理をすることです。

私たちが戦略を整理するのは2つの理由からです。

1つは非営利組織がお金を効果的に使える状態にし、助成金の無駄遣いを防ぐため。

もう1つはミッション、戦略、活動の3つに一貫性を持たせ、目標達成を促すためです。

それらの成果を次の2点より観測します。

1つ目は団体が定義した成果の達成度です。

各団体には申請書を通じて戦略の成果を数値や状態によって定義してもらうので、その達成度を観測できます。

2つ目は団体への寄付者の増加数です。

「First Gift」には「1番目の団体への寄付者」というコンセプトがあります。

団体が私たちを共感、納得させられる説明ができれば、周囲の人たちに事業を説明できるようになります。

「First Gift」は以上2点より、成果の達成度を測定していきたいと考えています。

この2点に私たちがこだわるのは、私たちが非営利組織を答えのない時代にその組織の使命に基づいた解を社会に示し、社会課題の解決を進める存在であると考えているからです。

初めは少額しか集められなくても、その少額で小さく社会を変えることで、実績が生まれ、信頼されることでより大きな金額を調達できるようになります。

私たちはその一歩目として「First Gift」という助成プログラムを非営利組織に提供し、社会課題の解決を促進したいと考えています。

 

【活動実績】

First Gift助成金

助成総額:600,000円

申請団体:7団体

交付団体:4団体

交付分野:障害(3)、こども(1)、環境(1)

交付団体の紹介

1、インフォメーションギャップバスター(交付額:30万円)

課題:聴覚障害を持つ方が電話をできないこと

方針;電話リレーサービスの普及

活動:議員を通じた国の制度へのアプローチ

荒川の所感:かなり緻密に勧められてきた計画を持っておられる団体です。日本財団との連携などこれまでの実績もあり、今後も国の制度を動かしていく団体様です。申請書を読ませていただく中で僕自身学ぶことが多かったです。詳しくはこちらから(http://www.infogapbuster.org/?p=2785

2、SUPLIFE(交付額:10万円)

課題:障がいを持つ子どもとそうでない子どもが分離されている

方針:子どもたちに「一人一人みんな違って、それが当たり前」ということを理解してもらう

活動:交流イベント(月1回)、啓発イベント(年1回)実施

荒川の所感:申請書を読みながら障がいを持つ子どもの親になるということの複雑な感情体験がこみ上げてきました。こちらのURLから全文ご覧になることができます。(https://www.suplife.or.jp/greeting.html

3、バリアフリーチャレンジ(交付額:10万円)

課題:異なる立場にある人のことを想像することが難しい

方針:「あなたの“当たり前の日常”は他の人にとっては “価値のある未知の世界”」と伝え、異なる立場の他者について想いを理解してもらう

活動:WEBサイトの運営、メルマガの配信

荒川の所感:暑い代表です。いや、もちろん全ての団体さんがそうなのですが、それでも申請書だけで暑さが伝わってくるあたりは現在の活動に込めている想いを感じました。その暑さに触れてみたい方はこちらからメルマガの登録ができます(https://office-shimamoto.com/challenged/

4、ウータン 森と生活を考える会(交付額:10万円)

課題:パームヤシの栽培による熱帯地域の生態系の崩壊

方針:現地の人々にパームヤシ栽培に変わる仕事づくりの支援や日本人と現地の人々をつなぎ、国内での理解を広げる

活動:エコツアー、シンポジウムなど

荒川の所感:歴史ある団体さんです。設立から40年近い時間が経っています。その間、違法材の輸入を阻止するために現地に行って止めに行ったとかいう話もありました。すごい行動力ですね。彼らの発信している情報はこちら(https://morinoaruwakusei.net/?fbclid=IwAR0nrxnzVi2JTaPofZdDVvh5u9ABcBtP8ebqPFBYOFDQ4gqgu7-p-kWUCPs

TOP