私がGiftを続ける理由

子どもは、今夢中で遊んでいたと思っても、目の前に興味のあるものが見つかると、今、手に持っているおもちゃをぱっと手放して、その興味をもったもので遊びだす。そうなると、さっきまで遊んでいたものなんて、存在すら忘れてしまう…

そんな純粋なキラキラした心を大人になると、感じることすらできなくなってしまっているのかもしれない。また、気がついていたとしても、素直にそれに飛びつくことができなくなってしまっているのではないだろうか?

私にとって、Giftは思わず飛びついてしまった宝物なのかもしれません。

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私は、Giftの活動で「『分かち合う喜び』が広がる社会をともにつくる」をミッションに活動をしています。

人にはそれぞれスキルや時間やモノやお金等の有形無形を問わず持っているもの(Gift)があります。しかし、そのGiftに気が付かなかったり、上手く使えなかったり、また、受け取っていることにも気が付かなかったりしているのではないでしょうか?

人々が持つGiftをほんの少し分かち合うことで、自分もまわりも幸せや希望を感じ喜びが広がる社会になっていくと信じています。

思わず手を挙げてしまった

私自身がその可能性を感じた体験があります。
それは、私の次女が小学校の6年生のときのことです。4月には学級崩壊と言われ他のクラスや学年の保護者や先生からも問題視されるほど、教室の中は荒れていました。スケートボードを持ってきたり、物がなくなったり、授業中に教室の外に出ていく子がいるような状態でした。

4月の最初の保護者会で、参加した保護者はすでにこのクラスに希望を持てずにいました。できれば、小学校最後の1年が無事に過ぎてほしいけれども、自分がこの問題のあるクラスの委員を引き受けるのは避けたいという空気がクラスの保護者の中にあり、長い沈黙が続きました。この学年の子どもたちに対して愛着もあり、できればクラス全員が笑顔で卒業を迎えたいという強い思いがこみ上げてきて、気がつけば勢いよく「私がやります」と手を上げていました。

笑顔で卒業するという目標に向けて

委員になって最初に行ったのは、日々の様子を各家庭にFAXすることでした。先生一人では収拾がつかない状態だったため、他の保護者の方とも協力しあい、仕事に行く前に学校に寄って、朝のホームルームが始まるまで学校に寄って、教室で子どもたちに笑顔で挨拶をすることを行いました。担任の先生とは仕事が終わってから学校に寄って放課後遅くまで話しをしました。親子で参加できるイベントを夏休みや冬休みにお母さんたちと一緒に企画をしたり、保護者会も参加したくなるような工夫をして、少しずつ子どもたちも保護者も変化していきました。

卒業が近くなり、卒業式後の謝恩会で上映するために、子どもたちと一緒に先生や保護者に向けて感謝のビデオレターをつくることにしました。そうして、卒業式の後の謝恩会は全員出席でみんな揃ってこのビデオレターを見て、この一年間での成長と変化をともに喜び合うことができました。

これは、私一人では到底できることではありませんでしたが、私が手を上げたことで、まわりの人が少しずつ協力してくれて、それぞれの人のGiftが循環し、卒業を笑顔で迎えるという共通の目標に向かって行くことができたと思います。

NPO法人2

立ち上がった人と共に喜びを分かち合う

みなさんにも、このように私が立ち上がらなければと思った経験があるかもしれません。また、そのような立ち上がった人とともに何かを成し遂げた経験もあるのではないでしょうか?
そうして、それらの願いがかなったとき仲間と共に喜び合えたときのことを思い出してみてください。

今、新型コロナの影響で社会は大きく変化しようとしています。そんな中で、これからの社会の変化に不安を感じている方も多いと思います。

しかし、そんなときにもこの社会を少しでもよくしたいという想いで立ち上がって活動しているNPOの方々がいます。そんな彼らもコロナの影響で事業の継続が厳しい状況になっているのも事実です。

私たちGiftは、そのようなNPOの人たちが諦めることなく活動を続けることができるようになるため、寄付に対する不信感を払拭し、NPOが寄付を集めることに対しても、市民がNPOに寄付をすることも喜びとなるような、寄付体験をデザインするプログラムを行うことにしました。

最後に

今回ブログに書いたことは、このGiftの活動において私が行っていることの原体験とも言えます。この社会がもっとより良くなると信じて、人々の想いの詰まった『Gift』が循環する社会をつくっていきたいと想っています。

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