2021年振り返りインタビュー〜希望編〜

Gift 2021年振り返りインタビュー part3

~希望編~

インタビュアー:人見尚汰(尚汰)

インタビュイー:小山真由美(まゆ)

荒川隆太朗(隆太朗)

隆太朗:このままでは明るい話ができずに終わってしまいそうなので、何か希望のある話をしましょう(笑)。まゆさん、何かありますか?

まゆ:そうですね……、寄付経営に対してよりやる気に満ちた団体が集まっていることでしょうか。

人見:ほう、寄付に貪欲だと。第一期はそこまでではなかったのでしょうか?んですかね?

まゆ:ファンドレイザーが生まれたりなど成果も出てはいたんですが、会計の段階で止まってしまって寄付のコンテンツまで行く団体がいなかったんですよ。

――Stage1が「会計」、Stage2が「寄付」とそれぞれテーマがありましたね。ということは、Stage2までたどり着いた団体がゼロだったということでしょうか?

隆太朗:会計をゼロから学びたいという団体が多かったため、Stage2どころかStage1のStep3までほとんどたどり着かなかったね。

――なるほど。その点、第2期は寄付への熱が高い団体が多いとのことですが、会計のノウハウをすでに持っている団体が比較的多いんでしょうか?

まゆ:意外とそんなこともないんですよ、それが。依然として会計のニーズは高いです。

隆太朗:でも、第一期とはまた違う雰囲気は感じています。

第一期って「荒川小山がおもろいことやってるから行ってみよう」みたいな団体が多く、事業の中身より僕らの人となりで来てもらってるイメージが強かったんですが、第二期は中身で来てもらってる雰囲気をより強く感じますね。

「私たちはこれをするためにここにいるんだ」と目的が明確になっている団体が多く、「F,Lab」が掲げている経営コンセプトにもしっかり共感してくれた方々が集まっている印象はあります。

人付き合い感から抜け出し、ビジネスとしてしっかり活用されつつある……。まゆさんが言った「大人になった」という感覚はまさにその通りだなと思います。

――聞けば聞くほど第一期とは雰囲気が違いそうですね。それはやっぱりGiftという団体の認知が進んだということなんでしょうか?

まゆ:「NPO会計とファンドレイジングを学べる」という認知は進んだのかなと思います。「荒川&小山の『F,Lab』」ではなく、本質的な部分が認知されたことで「初めまして」の方も多くなりましたね。

――それは大きいですね。

まゆ:第一期は元々メンバー全員知ってる、みたいなことも少なくはなく、かなり内々な空気感がありましたね。

隆太朗:その点今回は緊張感が違うね。具体的に寄付獲得のビジョンを持って参加している団体も複数いらっしゃいますし、僕たち自身も背筋が伸びるような感じがしています。

まゆ:寄付キャンペーン中に始めた「ギフトーク」というライブ配信番組があるんですが、出演者の方々がすごくいい話をしてくれるようになったなと思っていて。私たちのメッセージがより広がりやすくなって来ているのを実感しています。

隆太朗:これまで関わってくださった方々は、Giftの想いの部分である「寄付する喜びを広げる」に共感してくださる方が多かった印象だけど、最近は「一緒に寄付する喜びを広げましょう」というスタンスで共に活動できている人が多くなってきたし、少しずつビジネスベースになってきたかなと思います。

――「F,Lab」の存在が大きいのかな?

隆太朗:そうだと思う。寄付キャンペーンをした時にマンスリーサポーターを100人集められたんだけど、「F,Lab」という形でGiftの進む道を明確に打ち出せたのが大きかった。

まゆ:100人の人たちが私たちの活動に共感してくれて、「頑張れー!」と言ってくれている。この人たちの力をもっと借りたり、もっとコラボレーションしながら「Giftが循環する社会」や「寄付する喜び」の実現を目指していけるのは、すごく大きな希望なんじゃないかなと思います。

――事業として一つ希望が見えましたね。2人の内面的な希望はありますか?

隆太朗:僕ら二人とも自己理解が進んだこと、これも希望かな。何が苦しいのか、何に追い込まれているのかが今ではよくわかってきていますね。

まゆさんが俺に飯を食わせてくれる、食えなかったらアンタが悪いんだ、みたいなものが心のどこかにあって、自分の将来をまゆさんに依存してしまってたんです。

自分が幸せになるには自分でどうすべきか考えなきゃいけないし、その理解と責任が今ではしっかり持てているので、僕たちにとっては希望なのではないでしょうか。

――冒頭で言ってた「このままGiftを続けていても幸せになれない」だね。それに気付けたことも自己理解という意味では大きかったんでしょうか?

まゆ:大きかったですね。活動で成功を収めることが幸せだと思っていたり、成功するまでやめられないという強迫観念がすごく強くて。ここへ来てようやくそういう見栄を解き放ちつつあります。自分の身の丈を超えた成功を約束しないし、うまく行ってるフリをしない。等身大の自分で、今ある最大限を出し尽くしたいと考えています。

――葛藤、衝突、変化。見えぬところで様々な壁と対峙し、大きな一歩を踏み出した一年だったように感じました。この一年をバネに、2022年さらなる躍動を期待しています!!

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